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山と森と住まい/林野と共生する家づくり

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山と森と住まい/林野と共生する家づくりの感想・レビュー

椎野 潤

泉さんは、かって、原木市場の社長をしていました。ですから、原木市場の果たしている機能も、かかるコストも知っています。

原木市場をはずすと、以下が必要になります。選書第5巻、pp.41~41、原書pp.106「曲がり材・端材の販路の開拓」。ここに書いてあるような、さまざまな販売先を、木を出す人が自分で開拓することが必要になります。

結局、誰か、世話する人が必要になるということでしょうか。

このような、細かいものを、選別して、丁寧に売るかどうかで、収入は、大分違います。原木市場は、そのような仕事をしています。

でも、原木市場は、大組織で、経費がかかりすぎるのです。そこを、どうするかが、考えどころです。

2014年3月14日09:36

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椎野 潤

ここからは、焦点を絞って勉強しましょう。

「林業」とは、「どんな仕事することか」「林業のノウハウは何か」です。

本書に、日本の代表的な「林業者」が登場します。それは、「和林業」の「泉忠義」さんでてす。

泉さんが、林業のノウハウを、丁寧話してくれています。今日は、これを熟読しましょう。

選書 第5巻、pp.26~47です。原書では、pp.100~108です。 

2014年3月14日01:20

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むとう あきら

山と森と住まいを読んで感じた事! (2ー1)
P1~26、P283~288
オンデマンド第一巻

山と森の維持には、様々な人、地域が関わつている事や、産業構造の変化による住宅産業との関わりも重要な要素という事を知りました。地産地消の住宅作りが出来れば、地域の地盤沈下を防ぎ、活性化が行われる。
「山と森」と「住まい」の関わりを再認識しました。
この本は、住宅産業に従事される方にお薦めしたい。

P27~46
第二巻
ガイヤ仮説という循環サイクルが、どこか一部分でも破壊してしまうと
生態系に大きな影響を及ぼす怖さを改めて認識しました。
人間は自然に生かされているという意識が薄弱になり、自然環境の
コントロールを人為的にしていても、その一部分でも抜けてしまったり、
強くなり過ぎてもダメージを受けるという事は、動物の生態系バランスと同じ
という事を勉強しました。
やはり、経済活動と環境保全は、別々に考えがちですが、両輪の
バランスの上に成り立っている事が解りました。
人間の欲望とエゴを節度あるものに今だけ、自分だけ、金だけではなく、
未来永劫にわたり持続可能な経済活動から派生する環境保全を勉強
していきたと再認識しました。

P46~68
第三巻
「木」と「林」と「森」の根本的な意味と意義を認識しました。
それらは、作られるものではなく、人間の手間によって管理されている
現状を理解しました。
そして、森林から享受される金銭と仕組みと生産効率の違いも理解
出来ました。
一番、興味を引いた内容は、選択伐による流通の合理化の中で、
不採算なものを処理する原木市場の再認識でした。
たしかに製造業の常識は、売れないものは作らない事です。
この仕組み作りは重要だと思います。
企業経営の中において、維持管理コストは、出来るだけ削減したいもの
です。生産効率を上げる森林作りこそ、今後、大事な事です。
そして、林業においては、地産地消は難しいので、都市部との連携も
大事な事です。
木系に携わる様々な関係者の方々の育成も必要な事も理解出来ました。

P69~92
第四巻

「自然との共生」が出来る仕組み、社会作りは重大なテーマと思います。
森林と自然からの享受こそ素晴らしい未来を作れるチャンスです。いま世界中の森林面積が縮小していく中で、日本は森林から与えられる水や土壌、微生物が豊富で、自然の恩恵を与えられています。しかしこのまま森林を放置しておきますと、森林は荒廃し、古来からの財産を消失する事になります。
その為に地方再生が日本の再生としての一大国家プロジェクトを打ち立て、木材流通市場の産業構造に変革を与え、林業から派生するだろう雇用の充実も図れると思います。
今ここに日本人のDNAに組み込まれた自然崇拝における「神」からの享受を受け、自然と共生型社会の確立を目指すべきと考えます。
日本の森林率は、世界平均が3割を遥かに超え、66%にもなりますが、残念ながら生かしきれていません。林業の就業数は昭和35年の44万人から、現在は5万人にまで減少し、当然、高齢化もしています。仕事も厳しく、構造自体の問題から収入も少ないのが現状です。先生が本の中で書かれた国民運動は必要です。その為には義務教育の中に「自然崇拝」的な要素を多分に取り入れ、大和魂を呼び戻して欲しいと思います。
私は、不動産業界に従事していますが、最近、パーソナル賃貸住宅市場の中のシェアハウスのウェイトが増加してきています。
それは、シェアハウス=共生住宅という住コミュニティーです。今後、林業再生から派生するコミュニティーが増えてくれば、地方の再生になると思います。

P94~92
第五巻
事柄や推進には、一人の人間のマンマワーで大きな組織が動いたり、共感出来る仲間が集まって凄いネネルギーの塊になります。

このエネルギーが、流通革命を起こし新たなマーケットが形成される事を望みます。そして、生産・加工・流通・販売の別々のチャネルが一元化されていけば、無理・無駄が無くなり、価格競争力が出ると思います

P117~145
第六巻
ネオコン(ゼネコン)の仕事への取組みに関して。その存在意義・役割・方向性等を人口減少で市場規模縮小期において、棚卸しの必要があり、出来る会社[組織)と出来ない会社[組織)では、その未来において差が出てくる事を勉強しました。
建設業の作る事への拘りから新たな創造する事への脱却も経営者層には、極めて重要な課題とも言えるのでしょう。

やはり、過去から学び、現代を生き、未来を創造する事、これが大事だと勉強しました。
700年代に作られた奈良県の会社もあり、存続する為に過去に拘るのでなく、柔軟な考えを持つ事が大事なのでしょう。
進化論的にも強い物が生き残るのではなく、変化に対応出来るものが、最終的な勝利者と言えると思います。
生存出来る為の「質と量」を向上する為の工夫作りが大事だと改めて思いました。
P146~167
第七巻
設維新とは、本来、日本人が里山で生活していた半世紀前の生活を現代版に焼き直しをして、金だけの価値感で魚竿するのではなく、人間が人間らしい生活を営む事だと解釈しています。
そして、流通改革・IT化・自動技術・管理技術等の技を加えて、「維新」が完成するのだと思います。
江戸時代の生活は、世界でも類を見ない素晴らしいリサイクル文化と高度の糞尿循環システムが構築され、フランスさえも江戸を模範にした社会インフラを誇っていました。
文化・思想的に考えた場合、今のフランスが日本で、今のフランスが日本かも知れません。
消費善の思想は、米国からの意識レベルでの占領だったのでしょうか?

そのような事を思い浮かべ、椎野先生の著作第7巻を読んでみました

2014年3月13日11:13

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むとう あきら

P168~188
第8巻
今まで林業と現状の課題と方向性について椎野先生は書かれており、林業周辺産業においても構造変化の動きと重要性について書かれたいます。
まったく、その通りだと思います。
物流に関して、3PLという高機能な物流システムが最近の主流になっており、コスト削減効果があります。
林業・製材業・木材流通に維新の風が吹き、高機能なハード・ソフト共に素晴らしいシステムが出来上がる事を望みます。

P189~210
第九巻
職人作りは人間作りからと人間の原理原則を知り、礼儀や倫理観などを先輩や師匠から伝授されて行く、いわば伝統芸能の世界感を感じました。
世の中、簡単に魂を込めろ、気持ちを込めろと軽い言葉が1人歩きをしてる帰来がありますが、そこには技術が継承されていく芸や技の世界感「守破離」があると思います。
これはただ単に効率化や単純化など職人が職人らしくなくなった営利主義の悪い部分だけを取り入れ、本来の技の伝承を途切れさせてしまったと思います。
この著に書かれている経営者の方々には、頭が下がります。

P211~217、223~226
第十巻
志を持って進んでも様々な障害・障壁に当たります。まして、新規の事業や行動には、まず何等かな問題点が潜んでいます。
そこには、マンパワーや金銭や仕事量と質など様々だと思います。

書籍の中で、一番、心に残った事は、「額に汗する人が、報われる社会にしたい」という一文です。
現代社会は、「金だけ、今だけ、自分だけ」の考え方に流されている風潮があり、自分自身を顧みても、恥ずかしいですが、そのような行いをしている場合もあります。
金を稼ぐ行為に対し、労力を使っていない場合もあります。
本当に尊い宝物」とは何かを考えて行きたいと思います。
考えさせられる第10巻でした。

P263~282、P229~239
第11巻
自分なりに建設維新を解釈してみました。
住宅産業は、ユーザー目線で成り立っているのではなく、メーカー都合で成り立っている要素が多分にあるという事。
良い住宅とは、住み心地の良い、安全で快適なイヤシロチのような清々しい気分にする事が出来る事。

そこで、重要な事は、材料である木材を海外製品と競争力がある価格に近づける事。
その為に木材周辺産業の合理化・流通過程の・IT化が必要な事。
それにより、木材製品が売れ、地域社会が活性化出来る事。

木材周辺産業の負の連鎖を断ち切り、新たなる産業に再生する事が、大きな建設維新に繋がる道という事を勉強させて頂きました。
地産地消に向けた考え方を検討して行きたいと思いました。
このような勉強出来る著作に出会えた事に感謝します

2014年3月13日11:11

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岡島 正夫

書籍に掲載されている参考文献は、とても貴重な情報なのだが、例えば、本書の参考文献の多くが、入手不能(絶版や再版未定)になっているのは残念である。
本書の第1章「地球環境と共生する家づくり」のなかで引用されている、ジェームス・E・ラヴロック著「ガイア」などは、カラー図版も豊富で、大変面白い本なので、読書会を開催してほしいと思ったのだが、Amazonで見ると、中古本でなければ入手できない。
20年前(1993年)の初版だから、しかたがないにしても、本の寿命の短さはなんとも嘆かわしい。
ちなみに、Amazonでの販売アドレスは以下の通り。
http://www.amazon.co.jp/dp/4871882500

2014年3月12日19:08

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岡島 正夫

本書は「建設業の明日を拓く」シリーズのなかで、最も読者の多い1冊。2008年の発行だが、内容は全く今日的な課題をとらえて新鮮。300ページにおよぶボリュームがあり、林業を環境問題として捉える類書は多いが、国産材を使った木造住宅の建設という出口を見据えた、サプライチェーン構築という、大きな構想を基に、様々な問題提起がなされ、また一般論ではなく、著者が実際に自分の足で全国を尋ねて得たフィールドワークによって、先進的な取り組みにチャレンジしている「先導者たち」の事例が紹介されている。
内容が大変深く、広範囲にわたっており、一挙に読了するのは困難かもしれないが、あらかじめ本書の全体像を理解しておきたいという読者のために、分冊シリーズの第1巻に、本書の「序章」と「終章」にあたる部分が収録されているので、まだ本書を未読(未入手)の方は、問題提起と結論を、分冊第1巻(ISBN 978-4-944107-15-5)にて、とりあえず概観するという方法もあるかもしれない。

2014年3月12日18:26

岡島 正夫

ちなみに、分冊シリーズの第1巻のAmazonでのアドレスは以下の通り。
http://www.amazon.co.jp/dp/4944107153

2014年3月12日18:30

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大隅 功

現在、国産木材流通関連の事業企画を実施しているが、本書より学ぶ事は多岐に渡り多い。新規事業創出において、エコノミーを支えてきた産業資本主義に加えて、エコロジーを軸とする自然資本主義の理念を啓蒙する必要がある。これにより、ライフ・ビジネス・ソーシャルイノベーションが生まれ、さらなる価値が生まれると考える。本書では、根幹にこの理念が記載されており、「林野と共生する家づくり」は事業のモットーとしたい。

2014年3月11日11:00

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椎野 潤

「山と森と住まい/林野と共生する家作り」は、この「読書会」で、最初に、取り上げられた3冊の本の中では、一番、実務的な本です。

 私は、この「読書会」の最初の3冊の中に、取り上げられた1冊である、「日本の転換点で考える」の中に、「50年後の期待する社会の姿」を、描いてみました。そして、その結果、この社会は「シンガポールのような『都市国家・東京』」と、「地域自立型自然共生国家」の二つの顔があると書きました(同書、pp.48~49)。

 本書、「山と森と住まい」は、この内の「地域自立型自然共生国家」にとって、最も重要で、現実的なテーマについて、書いています。すなわち、「森林から伐り出された木が、製材・プレカット加工され、木造住宅になるまでのサプライチェーン」の構築について、書いているものなのです。

 この書は、2008年11月に出版したもので、既に、8年を経過していますが、今でも、良く読まれています。

 アマゾンの私の本のページにある中古本は、最近、急に値上がりしており、先程、15000を超える高値をつけ、これが、すぐに、売れてしまいました。

 これは、同じページの中に、同じ書の新品がオンデマンド出版で、、定価の3675円で売っているのに気がつかない人が、高値の中古本を買うという、インターネット販売上では、おこりやすい現象が起きているということですが、それだけ、この本に書かれていることに、今、注目が集まっているということでしょう。

 なお、本書をアマゾンでお求めになる場合は、アマゾンの私の本のページの最後の方にある、オンデマンド出版の新刊書の方で、お求めください。前の方に出てくる中古本は、高値ですから、ご注意ください。

 また、私は、古くからの友人、「未来ビジョン評論家」森山狸人さんと、もう大分前から、月に一回、「地域の未来を考える会」を開いて、ここで議論するような内容を、話し合っています。これについては、今までも、時々、私のブログに書いてきました。

 また、メディアポートの岡島正夫社長から、この「『読書会』のサイトを作って情報の交流をはじめましょうか」と、企画の提案をいただいたときにも、「一番、先に読んでみよう」という、第一候補に上がった本です。

 この書に、沢山付箋を付け、細かく線を引いて、丁寧に読み込んでくださっている方もいます。そのように、この問題に関心をもつ幾人かの人達が、周囲におられますから、この本の読書会は、その人達と、まず、はじめられたらと思っています。

 最近、縁ができた学生達の中にも、関心を持つグループがあります。「読書会」を通じて、この人達の間で、横の連携ができ、人々の輪が、広く拡がって行くと良いがと思っています。

 日本の山には、戦後に植林した杉や檜が沢山あります。しかし、これは残念ながら、今、有効に使われていません。なんとか、林業を産業として再生して、この国の富を有効に活用しなければなりません。

 また、旧来の原木市場を経由するような流通では、コストがかかり、外国産材とのコスト競争に勝って行けません。ですから、新しい合理的なロジスティクスを、新たに構築して行く必要があります。

 そして、山と街をつなぐ「地産地消」で、地域内で「金」が循環する流れを作り、それぞれの地域が、自立して経済的に成り立っていく経済社会の構築を、めざして行かねばなりません。

 この読書会では、さっそく、実務的な、読書と討論を、始めたいと思います。そして、この本を基幹として、これに関連する有益な図書や資料を集め、参加する会員が活動しているグループでの成果などの情報も、互いに交流して、問題点の一層の掘り下げと、解決策の具体的な創出を、強力に進めて行きたいと思っています。

 なお、この「山と森と住まい」は、この「読書会」のようなグループ研究の利便も考えて、建設維新選書として分冊化して、2013年4月に、再出版しています。これはテーマ別に、11巻の分冊になっており、各巻ごとに、この巻の序(出版の目的)とおわりに(総括)が書いてあり、目的と結論が、わかりやすくなっています。

 この読書会では、この分冊ごとに、読み合わせ討論を進めたいと思っています。なお、「山と森と住まい」の原書を、お持ちの方も多いと思いますので、「今回の読書会は、選書○巻、原書では○ベージから○ページを読みましょう」と、言うように、その都度、具体的に示して、進めて行きたいと考えています。

 山と森と住まいのサプライチェーンに関心を持っておられる方々、里山や地域の未来を心配されている方々、森林の荒廃と木材産業の現状に心を痛めておられる方々、これらに関連する新事業の立ち上げを計画している方々、どうか、この「読書会」に、積極的に、参加してください。

 まず、既に、本書を読まれている方は、以下に関する投稿をお願いいたします。

(1)「山と森と住まい」を読んで、参考になったこと。
(2)この書は出版して、既に8年を経過しています。その後に、法で定められたこと、政府、自治体で始められた取り組み。
(3)その後、明らかになった課題からみて、これから直ちに、検討しなければならない事項。
(4)50年後の日本の未来から考えた時、本書の内容からみて注目すべき視点。
(5)皆さんが、今、進めておられる、ご自分のプロジェクトと本書の関係。
(6)本書を読み込む上で、参考になりそうな情報やデータ。感想。
(7)これらに関連して、新規事業として有望な視点と項目。

 まず、「山と森と住まい」を、もう一度、ご一覧ください。その上での投稿をお願いいたします。

 なお、まだ、この本を読まれていない方の参加も、大歓迎です。その場合は、恐れ入りますが、本書を、ご入手ください。

 本は「山と森と住まい」、有紀書房、2008年11月11日刊、または、メディアポートオンデマンド出版、2008年11月11日刊でも、建設維新選書「山と森と住まい」全11巻、メディアポート、2013年4月2日刊のどちらでも結構です。どちらを、お持ちの方も、対応できるように運営します。

 なお、私の今回のコメントは、長文ですが、この「読書会」サイトは、わかりやすい短い文で、気楽に意見交換する場にしたいと、考えています。

 私も、次回からは、できるだけ、短く書くように努めます。

 今日示した質問に、一度に、全てお答えになると、長文になりますから、一項目ずつ、短い文で、小分けして、少しずつ書いて、投稿してください。そうしないと、多分、皆、疲れてしまうでしょうから。

 それでは、皆さん、よろしく、お願いいたします。皆で、このサイトを盛り上げましょう。このサイトを元気にするのは、皆様の力です。

2014年3月10日20:21

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読書会 管理人

「山と森と住まい」の読書会をオープンしました。

2014年3月9日11:57

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